車中泊 今むかし・・・
2007年 05月 07日
‘ゴールデンウィーク真っ只中‘に移動する事を考え、前日(3日)の夜10時に出発して現地近くの「道の駅」で仮眠をする計画でした。
一宮ICから名神~東名~中央道と走りましたが、予想通り‘ガラガラ‘。
ところが途中‘恵那サービスエリア‘に立ち寄ったところ、夜の11時近くの時間帯にも拘わらず乗用車用の駐車場が「ほぼ満車」。
(普段の‘恵那SA‘なら乗用車は疎らで、大型トラックの駐車スペースはソコソコと言った感じでしょうか・・・)
特別営業なのか?売店も開いていましたし、軽食類も出来たてを販売してました。
みなさんトイレ休憩に立ち寄った方々と思っていましたが、所々に車中を‘目隠し‘した車が見受けられます。
どうやら‘泊まり組‘らしい。(かなりの数でしたよ~)
で、恵那SAを出て中津川ICを経て下呂~久々野、そして高山市朝日町にある‘道の駅 あさひ‘に到着したのですが・・・
結構田舎(朝日町のみなさんすみません)、山の中にある決して大きいとは言えない‘道の駅 あさひ‘の駐車場にはナ、ナント!20台を超える‘泊まり組‘の車が有ったのです。
しかも、夜中でも使えるトイレに近いスペースで尚且つ、自販機の照明などの‘睡眠を妨げる‘ものから離れた場所(たぶん一等地?)には‘空き‘が無いほど。
(仕方なく‘トイレから遠く‘の駐車スペースに車を止めました)
6時少し前に目が覚めたので‘歯磨き‘‘洗顔‘しがてら周りの様子を少し伺ってみると・・・
‘早朝‘に行動を開始した人(恐らく釣り師)は2,3組で、後は‘旅行‘が主目的?なのか殆ど誰も起きて来ません。
たぶん‘一般の方達‘なのでしょう(それとも‘寝坊した釣り師か?)
4,5年前なら「泊まり組」はほぼ全員が釣り師で、朝の6時ごろには既に皆さんお目覚めで、朝飯の準備をする人、‘寝袋‘を片付けている人、中には準備万端、「いざ出発!」という人が居たものです。
今や‘道の駅‘が全国各地に建てられ、行く先々で‘休む場所‘に困らなくなったようです。
それに「お風呂」だって、最近は何処へ行っても少し走り回れば‘○○温泉‘とか‘スパ△△‘とかスグに見つかりますし。
(温泉付き‘道の駅‘なんてのも有るようです)
ちょっとドライブ→思ったより遠くに来ちゃった→さあどうしよう?→とりあえず適当な温泉に入って→ついでに晩飯食べて→ビールも飲んじゃって→ん~眠い→そうだ!‘道の駅‘で寝ちゃおう
そんな ‘軽い‘ノリの人も結構いたりして・・・・