ケース飼育、その後・・・
2009年 08月 30日
小バエシャッター付き大ケース×2に各4頭、先に掘り出したケースは4頭のうち1頭が消息不明(たぶん自滅~分解)になっていました
さて、残りの1ケースはどんな結果になっているのか・・・
蛹室はケース底面・・・上から順番に掘っていくのが面倒で、コンテナケースに丸ごとひっくり返しました・・
(上から ♀ ♂ ♀)
このケースも・・・
投入4頭、生存3頭
と、思いきや
ブロック状に固まったマットを崩していくと・・・
‘蛹室丸ごと‘ コロンと出てきました
大き目のカニクリームコロッケ?
パカッ ↑ 中から ♀
コロッケと言うか、‘蛹室‘をチョコレートに見立てて「恐竜タマゴ」って感じ
4頭とも無事、羽化してましたが・・・
サイズは、♀ 33mm、 ♀ 35mm、 ♀ 37mm、 ♂ 56mm
イマイチ?と言うか、バラバラと言うか・・
ホームセンターで購入したマットとONE POINTさんオリジナルECO幼虫マットを混合(ほぼ半々だったと思う)したもので、容量は約10リットル(1頭あたり2リットル超の計算)
栄養価、水分量が場所によって違うと言う事は考えにくい
なのに‘サイズにかなりの差‘
サイズのバラつきの原因は何でしょう?幼虫時代にも序列と言うか、優劣があったりするのでしょうか
強いヤツは良いポジションが取れる?
実際、底面に蛹室を作っていた♀のサイズが 33mmと35mm
ケース真ん中から‘コロリ‘と出てきた♀が37mmでしたけど・・・
(37mmはオオヒラタケ菌糸瓶、マット単独飼育組と同サイズ)
もしかして、遺伝的に差?他より優秀なんでしょうか・・
ブリードの種親にしたら良い結果が得られたりして
そんな事は無い? それともまんざらでも無い?
試してみる価値はありそう
まあ、来年の話ですけど
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その頃には‘とっくに‘忘れてると思うけどね
飼育ケースのサイズの違い、不思議ですよね。なんで同じ環境下で成長にバラツキが出るんでしょうかね? 非常に参考になるデータです。自分のとこも爆産したんでタコ飼いしてみようかな…ってオイ?!(笑)
ケースでまとめ飼いしても、たぶんなんら問題は無いと思いますよ
ケース飼育の問題点は「水分量」の保持・管理が瓶飼育に比べて難しいと言う事だと思います(カサカサになったりカビが生えたり・・)
特にヒラタクワガタの場合は‘水分量‘が成長に大きく影響するらしいので、そこら辺が上手く管理できればOKだと思いますよ
イロイロ試してみて下さい