ひょうたん湖 釣行記 2009.2.14
2009年 02月 15日
朝は気合の3時起き モチロン外は・・・
雨ザーザー
「やっぱり・・」
が、しかし天気予報を信じ、釣行の準備に取り掛かる
いつものフライタックル、ルアータックルにプラスして
‘ひょうたん湖釣行3点セット‘の エレキ、バッテリー、音波水深計(魚探)
予報が外れても‘強行‘するつもりで ゴア・ウェーダー、WDシューズ、WDジャケット(レインギア)の‘雨対策完全仕様‘
4時前にETCゲートをくぐる(深夜割引き適用の為)
朝食はIC近くの‘すき家‘ 豚汁納豆定食+味海苔追加
ひょうたん湖へは5時チョイ過ぎに到着、天気予報通り、雨はすでに‘パラパラ‘程度
着替えを済ませ、タックルをボチボチと準備し、次にボートの確保&エレキ取り付け
が、ここで1つ厄介な事実が判明・・・
ナント、全てのボートが
半沈み状態
ってのはちょっと大げさだけど、雨水がボートの中に15cmぐらい溜まってる・・・
「ゲロゲロ~汲み出さなアカンわ~」
桟橋に置いてあった塵取りと、ボートにあったペットボトルを切って作った‘水かき出しグッズ‘を使い「5分以上」掛かって漸く排水を完了
ウェーダー履いて、フリース着て、WDジャケット羽織って、しかも真夜中なのに外気温が10℃以上有って(マジ2月とは思えない)めっちゃ汗かきました
日の出と共に桟橋を離れ真っ先に‘流れ込み‘を目指すが・・・
三角地帯の中央まで来たところで‘濁り‘に気付く
さらに進むと・・・
完全カフェオレ状態 透明度ゼロ・・・
ガーン ガーン ガーン
早起きして・・流れ込み一番乗り・・ なのに
雨後の濁りで魚の活性もUP↑、タナ2m前後で「バフォバフォ」のハズが・・・
‘かふぇおーれ‘
ボートに溜まった雨水の量で気付くべきだった・・・
(ここら辺りはかなり降ったんですね)
とりあえずシャローをチェックするが・・・
無駄な事だと気付くのに1分も掛からず
その後、実績の高い2m~3mラインをかいつまんで流して行くも・・・
アタリ無し
と言うか、アタリがあったら逆にビックリだつーぐらいの濁りよう
開始10分で万策尽きる
やばい やば過ぎる~ で、どうしたかと言うと
別に、もったいぶるほどの事はしておりません 期待させてスミマセン
とりあえず、濁りの境界辺り(三角地帯中央水深4m~5m付近)でルースニング・・・
ルアーもちょこっとやってみますが
全く反応無し
移動
第二ワンド 2m~4m付近 反応無し
馬の背 2m~4m付近 反応無し
第一ワンド 2m~3m付近 反応無し
何処をどう攻めても・・・って言っても‘ルースニング‘と‘ウィッチの赤/金1.4gを数投‘しかやってませんが(結んだフライはメルティビーズエッグ/白のみ)
反応無し 無し 無し 無し もう一つオマケに 反応無し
天気も回復し、2月とは思えないポカポカ陽気なのに
魚からの反応は全く無し
「ああ~良いのは天気だけ」
移動 時間は既に9時半過ぎ
第三桟橋先端 沖 水深10m~11m付近
ナゼか・・バコバコ ライズしてる
ドライもちょっと・・・
無視される
投げ込んだフライの横で バコバコ ライズしてる
第三桟橋の近くでも バコバコ ライズしてる
ボートを桟橋に少し近づける
ドライを諦め、メルティビーズエッグ/白をタナ1mにセット
ライズ目掛けて投入・・・
「ズコッ」
インジケーターが一気に持っていかれるも
スカ
「おっ イケルかも」 やる気もちょっと復活
(完全試合はこれで無くなった・・)
再度、同じパターンで‘ライズ直撃‘
「ズコッ」
またもインジケーターが一気に引きこまれるが・・
スカ
「し、しまった・・・」(ラインスラッグがちょっと多かった)
でも、コレで何とかなりそうだ・・・
(大安トラウトレイクで、こんなパターンがあったし、なんかいけそう)
「よ~し 次は決めるぞ~」
と、思ったものの
それ以降、アタリは全く無し
ライズは相変わらず‘バコバコ‘だけど・・
タナも2m~50cmまで小刻みに替えてみるが・・
反応無し
「く~ こりゃ例の‘水面下2~3cmのユスリカピューパのパターンだな・・・」
と、釣り方は解っているけど
「ようやらん」(出来ない、やれないの意)
しばしルースニングで粘ってみるも・・・撃沈
11時を過ぎてから風が少し強くなる
「ヤバイ・・・このままではボウズだ~ どうしよう」
11時半近く 最後の望みを賭けて第一ワンドに移動
前回のひょうたん湖釣行で見つけた‘底に変化のあるポイント‘(ココ↓)
タナを2.5mにセット
風があるので‘底に変化のあるポイント‘の5mほど風上にキャスト
湖面に浮かぶラインが風に流され、それに引かれてポイントに向かってゆっくり移動するインジケーター
そして‘ポイント‘に到達したその途端
「ズポッ」
やっぱり・・と思って、ロッドを跳ね上げるが・・・
スカ
再度、同じコースを流す
そして‘ポイント‘に到達したその途端
「ズポッ」
が、またまたスカ・・
3度目の正直 同じコースを流す
「ズポッ」
スカ
自分が嫌になる・・・
時間は既に11時40分になろうとしている
コレが最後と決め 同じコースを流す
集中力を高め、その時に備える
ここら辺りだろうと言う所で
「ズポッ」
「ビシっ」
グググッと魚の重みが手元に伝わる・・・
「やったー」
11時40分 ニジマス
九回裏二死から‘同点ホームラン‘を打った気分
(打ったこと無いけど・・・)
ボウズは無くなった しかも 会心の一尾とはいかないまでも‘まあまあの魚‘
だけど・・・ なんか物足りない 満たされない
「追いついた(同点になった)なら、追い越せ(勝て)」
そんな言葉がアタマに‘ふっ‘と浮かぶ
「勝つまでやれ」
と、言う訳で 半日釣行のつもりでしたが予定を変更
‘底に変化のあるポイント‘付近を徹底的に攻める
12時14分 ホウライマス
12時25分 ニジマス
13時16分 ニジマス
2月のひょうたん湖に
どちゃ濁りのひょうたん湖に
「勝った!」(自己満足)
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14日に飲み過ぎて結局いけませんでした
馬の背と第一ワンドの中間辺りで、ディープクランクで釣れてましたよ
(たぶんボトムノックか底スレスレ・・)
確率はそんなに高くないと思うけど、攻め方次第では結構、釣れると思いますよ