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自画自賛釣り日記です


by 飛島
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員弁川、独り言2・・・

員弁川、独り言2・・・

またまた、独り言です


放流された虹鱒の「その後」・・・(某雑誌から・・立ち読み)

犀川殖産漁協で行われた放流虹鱒の移動調査結果(放流魚にタグをつけての追跡調査)

・放流された場所から大きく移動した個体も居たが、その近くにとどまっていた個体数の方がはるかに多かった

と言う、結論が導き出されたそうです

犀川殖産漁協管内と員弁川を管理する桑員河川漁協では標高その他の立地条件、水量、気温などの環境条件が違うので一概に同じであるとは言えませんが、「放流された虹鱒」と言う1点においては同じ

員弁川では毎年4月に漁協主体の放流(体験放流会)が行われ、今年も例外なく執り行われたようです

また有志による大型魚放流も10月~11月に行われているようです

ここまで書けば「何処で釣りをすべきか」はもうお分かりになると思いますが、あえて書くならば

「放流場所に近いところ」(単純明快)

その雑誌には具体的な距離が書かれていたような気がしますが、なんせ立ち読み・・

記憶が・・スミマセン

で、放流場所

桑員河川漁協の放流場所は漁協HPもしくは漁協だよりに掲載(公表)

有志の方々の放流場所は非公表(違ってたらスミマセン)

漁協さんの行う放流は小型、有志の方々の放流は大型となっているようです

で、ここで1つ

これも立ち読みした某雑誌に書かれていたことですが、ニジマスの寿命・・・

どう言った条件下のデータか忘れてしまいましたが、大体4年で、体長は60~70cmまで成長するらしい(降海型ではなく、河川生息の虹鱒)

これらと員弁川の状況(水量・水温・餌)、天敵(主に川鵜)等を考慮すると

ストックされている魚の数は放流された時がピークでそれ以降徐々に降下し、放流直前では最も数が少なくなることが分ると思います

年間を通してみた場合

 4月の漁協による放流後→減少→10月(11月)有志の方々の放流(やや増)→減少の一途→4月の漁協による放流(以降繰り返し)


大型魚を釣りたい・・

と言うのであれば、10月以降の有志の方々が行う放流の後に釣りをするのが最良と考えられます

年越しと言われる前年、もしくは前々年に放流された虹鱒を釣りたい・・ これはかなりの難易度となります


どうしても年越しの大型魚が釣りたい・・・

難しいです

そもそも大型魚の放流数が何トンと言う単位であればまったくもって問題ないのは明白ですが、実際は百キロ程度だと思われます(違ってたらスミマセン)

大型の虹鱒を選んで購入しているとお聞きしたことがあるので、その数はおよそ100匹もしくはそれ以下

これを4~5か所に分けて放流されている・・らしい(実際に放流に立ち会ったことは無く、人づてに聞いた話・・)

となると、1か所あたり20匹程度

この魚が天敵(川鵜)から逃げ、投網(マジ)から逃れてどれだけ残るか・・


長々と書きましたが

何が言いたいのか・・

天敵から身を隠すことが出来、投網が入れられない条件下がまず第一で

それから餌が確保でき、夏の高水温をやり過せ、放流場所から比較的近い場所・・

そう言ったポイントで

魚の目の前にルアーを通し

その時に魚の食い気があって

運良く魚が口を使った場合

 → 魚(虹鱒)が釣れる


ルアー(スプーン)の重さ・・・

ご使用になられているスプーンは恐らく金属製(真鍮もしくはそれと同じ類の合金)と察し、お話させていただくと・・

余程の薄型(ペラペラに引き伸ばし、重さの割に表面積が異常に大きい)を除き、必ずスプーンは沈みます
(地球上には重量が存在し、比重と言う不変の概念がある以上当たり前ですが・・)
沈むか沈まないかの論点で話をすればほとんどの場合が沈む

ラインの太さ、素材等を考慮しても1gのスプーンでも沈みます

ただ、どう沈むかに関しては投げ入れた場所の状況に大きく左右され、それが自分の思った通りの場所で、思った通りの深さに、思った通りの速度で、思った通り流され・・(流れがある場合)となると答えは無限大(ちょっと大袈裟・・)

先にも書いた通り、魚が居ることが大前提で・・

その魚に食い気があるか(もしくはルアーに対しての興味があるか)←この部分が最も重要と思ってますが・・

「魚に食い気があるかどうか(ルアーへの興味があるかどうか)」なんて

魚と意思疎通ができない以上、殆どの人類には判断は出来ません


ひとつ書き忘れましたが・・

魚の移動速度(瞬間的な移動の場合)

体の大きさの7倍程度まで瞬時に移動できるらしい・・・ (これも聞きかじりの知識です 違ってたらスミマセン)

50cmの体長の虹鱒ならば瞬間的に3.5mの移動が可能と言うことです

それを可能にするためにはもちろんそれ相応の視力も備えていなければならないのは自明の理で

一般に魚眼と言われるほぼ全方向の視界において3m超の瞬間移動が可能な視力を持ち合わせているが故、水面を流れる昆虫類を捕食できる


で、結論と言うか・・

目の前、目の前と書いてきましたが

魚の気分が‘やる気モード‘(捕食に積極的)であるならば、数センチの大きさのスプーンであれば‘ある程度の距離‘に近づけば「パクリ」と食いついてくれる

そうでない場合は・・食いつかない

よく言われるところの「見に来た」「追ってきた」けれど食わなかった

そもそもやる気が無い場合は最初から無視


まとめ

ルアーの重さによって探れる深さは変わりますが、5gぐらいまではそれ程大きな差は無いのではないかと思っています

表面積と重さ、形状と重さ、それぞれで5gでも沈みにくかったり、3gでも早く沈んだり・・と、いろいろ

プラス、川では流れが大きく関係し、沈んでいく方向の流れ(波)もあれば浮き上がってくる方向の流れ(波)もあり、軽いルアーでもそれを見極めることで深い水深まで沈める事は可能だと思います

重さによる使い分けはもちろん必要だと思いますが、使い分けなければ魚は釣れない・・かと言うとそうでもない様な気がします
(あくまでもワタクシの個人意見)
アレコレやってみて

どうしても狙ったポイント(深さ、駆け上がり、ボトムすれすれなど)に到達できないのならば重さを変える必要はあると思いますが、先に述べた通り、「魚にやる気があるかどうか」の方が何倍も、何十倍も重要だと思ってます

水深が相当深いとか、飛距離を相当稼がないといけないとかの場合を除き、2~5gのスプーンでも何とかなる・・
(まあ人それぞれ、思い込みとか思い入れとかありますので・・)

やる気がある魚が見つかり、あと少しで何とかなりそうだ・・

そんな場面にはあまり出くわさないと言うか、経験としては少ない気がします

大概は「やる気がある魚」は居れば「食ってくる」

その時に上手く「フッキングするか、しないか」でしかないと思って釣りをしてます

何を投げても反応が帰ってこないのは

そこに魚が居ない、もしくはやる気がある魚が居ない

そう考えて、次のポイントへ移動する


重さに限らず・・ 以下、完全なワタクシの独断と偏見、思い込み諸々

自然河川において

魚は餌を獲る事において結構な苦労をしているんじゃないかと・・

故に目の前だけでなく、ある程度近くに「餌らしきもの」が来ればとりあえず行動する

直前に「餌じゃなかった(食べられそうにない)」と判断すれば食べない

そうでなければとりあえず口に入れてしまうのではないかと

当たり前の話を書きますが・・

「魚が居るところで釣りをしなければ魚は釣れない」

釣りをする上で唯一無二のことはこれしかないと思います

それ以外は大なり小なり違いがあるだけで、それが運なのか、魚の気分なのか・・

この色だから釣れたとか、この重さが良かったとか、スプーンだからとか、ほかイロイロ

全て魚が居たから釣れた訳で、魚が居ないところでは何をどうやっても釣れることは無い(当たり前です)

魚が居て食わない・・その時に色々する訳ですが、魚の気分や思考、ほか諸々が判らないので

色を変えたり、重さを変えたり、動きを変えたりする訳で

手を変え、品を変え・・アレコレ・・ それでも釣れないときは釣れません

だってそういうもんですよ 釣りって・・・ (超無責任発言)



魚が居る場所で魚釣りをする・・ 

後は運任せ・・  BY ブラウンなトラウト (コラコラ・・)






釣り


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員弁川、独り言2・・・_a0093677_20145411.gif
Commented at 2017-05-07 07:50 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by サラトガ at 2017-05-08 12:54 x
 私も昨年、員弁にニジマスを狙っていきましたが
敢え無くボーズでした。
 員弁の皆さんが、努力して魚が棲む川を、魚が釣れる川を
目指して努力されてるのは理解できます。
 でも、員弁川そのものが上から下まで浅すぎて底も砂利ばかりですよね。あれではどれだけ放流しても定着しないと思います。

員弁川に分散して放流するのではなく、思い切ってC&R区間を設けてそこに大型ニジマスを放流するのもいいかと思います。
Commented by 飛島 at 2017-05-08 21:04 x
サラトガさん>初めまして こんばんは
コメントありがとうございます
員弁川・・意外とニジマスが残れる環境みたいです(思ったよりも悪くはないらしいです)
有志の方々が員弁川へ放流しようとお考えになった根拠はそれなりにあると言う事です
もしも放流されたニジマスに人的な捕獲を行わなかったとしたら・・・
かなりの数が残るのではないかとワタクシも思ってます
自然繁殖はさすがに厳しいと思いますが、結構生き残っていけるようですよ
C&R区間・・・ん~ 日本国内では成功例が無いですからね
有名な石徹白川支流峠川の一部区間も今は禁漁区
特例で「カエシのない針一本、疑似餌に限り釣りをする行為を認め、持ち帰り及び移動は不可」になってしまいましたから
C&Rと言う概念は非常に理解されにくいみたいですね
by browntrout-a | 2017-05-06 14:26 | 渓流 | Trackback | Comments(3)