今日の一冊・・・
2012年 10月 08日
開高 健著 私の釣魚大全
と、言ってもまだ読み終わっていませんが・・
フライフィッシングをされる方で、自らを‘貴族‘と呼ぶ方がいらっしゃいます
「どう言う意味だろう?独身貴族?優雅な生活?・・・???」
まあ、それ程気に留めていた訳では無いのですが、その‘貴族‘が意味するものが何かは知りませんでした
で、この本を半分ほど読んだ所で、長年の疑問が一つ解けたと言うか、何と言うか
その経緯らしきことが書いてありました
「へ~そうなんだ」と納得・・と言うか「ああ、そうなの」 (微妙と言うか・・)
一番下が百姓で一番上が貴族(間に2つ階級があるらしいのですが、ここでは触れられていません)
百姓・・・ミミズをエサにして魚を釣り、しかも良く釣れる穴場を教えない人
貴族・・・自分で毛鉤を準備し、川へ出かける人
とありました (『ライフ』に出ていた説だそうです)
コレだけで貴族なの?とちょっと違う様な気が・・
それじゃあ単なるフライフィッシング至上主義じゃない・・なんて思ったのでしたが
良く良く読むと
毛鉤を巻くだけではなく、‘毛鉤の材料(マテリアル)までも自分で調達する人(この場合、‘買う‘ではなく‘自作若しくは狩猟により獲得する事を指す)‘が正しい貴族の定義らしい
(たぶん、違ってたらごめんなさい)
まあ、それなら納得・・ かな (↑が正しければ・・の話だけど)
となると・・
ワタクシはやはり貴族ではありませんと言うか、貴族には成り得ない
精々が、似非(えせ)貴族(フライフィッシャー)
釣堀で浮き釣り、付けているフライは通販で購入・・
似非にもならんか はははは
つーか、そもそも川ではルアーだし・・・
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