覚悟を決めるのは・・・
2011年 03月 15日
そんな状況の中、ふつふつと沸き起こる大きな憤り
それは電力会社の社長、そしてその会社を叱り飛ばした国会の一番偉い人が
‘陣頭指揮‘と言う言葉をご存知無いのだろうかと言う事
非常事態、しかもかなり深刻な状況
TOP自らが先頭に立たずして最前線の現場の士気が上がるはずも無い
踏ん張りどころをどう見ているのか知りませんが
既に踏ん張りどころ中の踏ん張りどころだと思う
自らは安全な場所に居て、最前線の人間だけが死ぬ
そんな事は絶対に赦されないと思う
命を賭して作業に当たっている人たちが居る以上
今すぐにでも現場に駆けつけるべき
もし最悪な事態になって、自らが命を落としたとしても
当然と思う者は居ても、蔑む言葉を吐かれる事は無い
逆に、現場最前線が危険とお考えであるなら
もうこの状況を切り抜ける術は無いし、たとえ万が一、‘ソコソコ無事‘に今起こっている事象が収まったとして
目に見えない、臭いも無い、けれど強い毒性を持つモノがどれだけの量、どれだけの範囲に出たか
その証拠、事実を突きつけられる事が無かったとしても
先頭に立っていなかった事だけは、日本、いや世界中の誰もが知っている
そんな中でのうのうと‘今まで通り‘その地位に居続けることに対しては
あらゆる蔑みの言葉を浴びせられる事はあっても、賞賛の言葉を述べられる事は絶対に無い
総理大臣さん
覚悟を決めるのはあなただ
電力会社の社長を連れて今すぐ発電所に行け
そして命を賭して作業している人たちに
「皆さん、一緒にがんばりましょう」と一人一人に直接声を掛けるべき
あなたにはその責務があるとワタクシは思う
おっしゃる通りだと思います、現場は、下請けの社員や、
専門外の自衛隊員ばかりでない事を祈りたいです。
本当に危険を承知で、事に当たっている方に、結果の如何に関わらず、
感謝の気持ちを捧げると共に、正当な評価がされる事を切に願います。
お国の偉い方、当初「正に、命を賭けて ・・・」と仰って居りました。
もっと早い段階で近隣住民の避難と海水注入を指示すべきだった気がします
「直して使おう」と言う考えが今回の事態を招いている気がしてなりません
即決即断が出来ないのは現場に居ないからだと思います
夜のTVでは、今のところ安全と・・・
次の朝は、爆発・空焚き・その可能性は否定できません・・等こんな状態の繰り返しで日々悪化してますね。
夜間の作業効率が昼間に比べて大きく落ちているのを感じます。
現場の作業員の数が少ないのかな・・・とガッカリするのと、
命がけの現場作業員さんの肉体的・精神的疲労は、大変なものだと思います。
船長として、東電社長・副社長・取締役全員は現場に直行して
命を賭して、陣頭指揮を執るべきだと思います。
平和ボケとまでは言いませんが、既に平時ではなく有事である事をもっと早く、深く認識すべきだと思い、ブログに書きました
状況としては最悪のシナリオの中、現場で懸命の活動をされている方々に感謝と賛辞の思いが日々強くなるばかりです
総理が無理なら・・・ではなく、総理が現場で死んだら でしょう
官房長官が死んだら、次は・・で事態が収拾するまで現場に詰めるべきと思います
電力会社の社長も同様
過激な発言・考えと取られるかもしれませんが、今後30年、50年後の事を考えるのであれば当然ではないでしょうか
発電所周辺は最悪の場合、ある意味日本地図から消える訳ですから・・